靈氣(Reiki,レイキ)について

靈氣の素晴らしさを言葉で表現することは、とても難しく、限界を感じますが、
その奥深い役割について私見を述べさせていただきます。
靈氣はからだとこころとたましいに深く作用し、癒し、導きます。

           1. からだへの作用

  
 靈氣とは、「尊い生命エネルギー」という意味ですが、この精妙なる振動波は
宇宙空間(わたしたちの肉体も含む)のどこにでも遍在する命のエネルギー、
循環再生のエネルギーということができます。地球のあらゆる存在物(鉱物・
植物・動物・人間など)を存在たらしめている根源的活性化エネルギーです。
   ですから当然ながら、からだに生じた様々な不調和(病気)を癒すことができます。
 細胞レベル更には分子、原子、原子核レベルで作用します。癒すということは、
 元々の《完全なる健康体》に戻るということであり、調和(バランス)させるという
   ことであり、不調和(アンバランス)となっているひずみを修復するということです。
 細胞は作りかえられます。靈氣の手法は本質的にエネルギー療法で、パワフル
 かつ微細な生命活性化エネルギーを集中的に送り込むことによって、波動的に
                    調和修復作用をおこし,病を癒します。


           2. こころへの作用

 
私がそもそも靈氣に出会ったきっかけは、極度のストレスによるうつ病が原因
でした。食べれない、眠れない、両手はいつも汗でびっしょり、もちろん仕事も
できない状態から、私はレイキ(西洋レイキ)の自己ヒーリングひとつで2ヶ月で
全快しました。病院には行かず、薬物にも頼らず、レイキだけで癒せました。
1997年夏のこの体験が私の原点になっており、レイキが肉体をこえて、精神
                   (こころ)にまで作用することに確信をもちました。
靈氣のエネルギーは肉体レベルで作用しつつも、そのここちよさによって
導かれるリラックス状態は、とても深いやすらぎを生み、こころの領域をも癒し
てしまいます。私はそれを《超リラックス状態》と呼んでいます。この状態になる
と癒しのエネルギーを『愛』そのものとして理解し、いのちある1個の人間として
《生かされていること》への感謝の気持ちが湧き起こり、こころの傷が癒されて
いきます。靈氣は強いストレスを解放し、こころもからだも癒してしまいます。

 
          3. たましいへの作用

           
私は人間の本質はモナド(分神靈、狭義の靈)=神性と考えていますが、モナドを核と
しながら今生という具体的生をプログラムし、導こうとする主体はたましいと考えています。
靈氣のエネルギーはたましいの乗り物としてのからだと、からだをコントロールし行動(体験)を
生み出す役割としてのこころの両方を癒すだけではなく、たましいそのものを導いてくれます。
靈氣のエネルギーは宇宙の根本原理が『愛(能動性)』と『感謝(受動性)』のバランスの上に
成り立ち、すべてがひとつに調和統合していること、あるいは調和統合のプロセスにある
こと(予定調和)を悟らせます。元々わたしたちの生命主体であるたましいは、この宇宙の根本
原理をよく理解していますから、靈氣のエネルギーを物理的エネルギーとして受けとめつつ、
情報としても受けとめています。つまり靈氣のエネルギーはたましいの栄養となるインスピ
レーション(直観)を与えます。靈氣はインスピレーションを与えることによってたましいの
               指導的役割を強力に後押ししてくれます。

人間はまず人と人のあいだにいますが、天と地のあいだにも立っている
という本質を忘れず、精進したいものです。




西洋レイキと伝統的靈氣について


           
現在、日本でも世界でもさまざまな癒しの技があり、レイキひとつをとってみても
多くの種類があります。大きくは西洋レイキと伝統的靈氣に分けられますが、その
双方もそれぞれ分化しているのが現状で、全体像を提示することは極めて困難です。
レイキあるいはReikiと表記する場合は、一般的に西洋レイキをさします。一方伝統的
靈氣は、靈氣という旧字にこだわります。それは言靈としてのことば(文字)のエネルギー
                を重視するからです。

*「靈」は、「雨」・「口口口」・「巫」と分けられ、雨が落ちる様子を象形化した文字で、
古代中国では雨は農業にもっとも大切な「天からの恵み」だったので、「雨」と多くの
「口」で神の力を表し、後に神事を司る「巫(みこ)」の字を加えて、できた文字とされて
います。そこで、「靈」は死者の魂を指すだけでなく、「神」や「神々しく尊いもの」「神聖

                      なもの」「すぐれて良いもの」「慈しみ」などを意味していたと思われます。

したがって、「靈氣」という言葉は、宇宙生命エネルギーのなかでも、とても神々しい
最高次元のエネルギーを指していることになります。靈氣のエネルギーが肉体だけで
はなく、精神や魂にまで影響を与えて深い癒しを起こすのは、そのエネルギーの性質
ゆえなのでしょう。「氣」という漢字についても、やはり旧字であることに意味があります。
本来この字はエネルギーが四方八方にあふれ出る状態を「米」という字で象形化し
ているものです。したがって新字のように中が「メ」になっているとエネルギーを閉め出
                      してしまうのです。
                        (出典:山口 忠夫著 『直傳靈氣』)


 靈氣は大正時代に臼井甕男(ウスイ ミカオ)先生によって創始されたもので、
太陽をはじめとする宇宙の生命エネルギーを集め、おもに手のひらを使って、
私たちのからだにそそぐエネルギー療法です。臼井先生がどのようにして
靈氣療法を体得されたかについては、さまざまな書物で紹介されていますの
                   でそちらをご覧ください。

靈氣療法は日本中に広まり、臼井先生の弟子の一人である林忠次郎先生が
東京中野に開業されたクリニックで、病を癒したハワイ出身の高田はわよ女史に
よって、ハワイに伝わったのを皮切りに、アメリカ本土・カナダ・イギリス・オーストラ

                  リア・インド・ドイツなどに急速に広まりました。


海外ではその後、ニューエージのブームにのって、ボディーワーカーの基本メニュー
として注目を集め、究極のハンド・オン・ヒーリング法として高く評価されました。そして、
およそ20年位前、海外から逆輸入のかたちで、現在ご活躍されている日本のマスター
ティーチャー諸氏に伝えられました。海外ではレイキが積極的に代替医療のひとつとして
活用される傾向がある一方、レイキ発祥の地である日本では、リラクゼーションの技の
ひとつとして、セルフヒーリングをおもな目的として、セミナーが開かれるようになりました。

                病をいやすべく施療院を開業する人はきわめて少ない状態でした。

レイキの実践者数は定かではありませんが、全世界でおよそ500万人位いる
といわれています。イギリスなどにおいては、健康保険診療の対象となっています。
21世紀にはいって、イギリスのオックスフォード英語辞典に新外来語として『Reiki』が
登場しましたが、いまでは日本の研究社発行の「新英和中辞典」にものっています。
そこにはReikiについて、つぎのような簡明な説明がされています。・・・《霊気(患者に
手を当てて気を導きいれ、自然治癒力を働かせて疾患を治す治療)・・・レイキが霊気
(靈氣)として日本でも少しずつ認知されてきたようです。日本のマスターティーチャー
によって、レイキがセミナーのかたちで多くの人に伝えられた意義は大きく、その受講者
の数はかなりのものです。そして、高齢化社会を迎えた日本。健康を維持しながらの長寿が
望まれていますが、ガンで亡くなる人の数は増え続け、1年間で30万人を超える勢いです。

強いストレスがあらゆる病の根本原因となっているのは明らかです。強いストレスの
かかる現代日本社会を生き抜くうえで、真の癒しの技として、代替医療のひとつとして
『靈氣』を実践・普及していくことの意義はとても大きくなっています。

レイキ紹介の100冊
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